カバー写真 (装幀=工藤強勝)

内容一覧

はじめに

第Ⅰ部 解説

第1講 享楽について
    フランソワ・ルカナッティの発言
第2講 ヤコブソンに
第3講 書かれたものの機能
第4講 愛とシニフィアン
第5講 アリストテレスとフロイト
第6講 「神」と女性(La femme)の享楽
第7講 ラブレター(愛の文字)
第8講 知と真理
    シャン=クロード・ミルネールの発言
    F・ルカナッティのコメント
第9講 バロックについて
第10講 紐の輪
第11講 迷宮のなかのネズミ

第Ⅱ部 総説——用語解説と「まとめ」

    1 ランガージュ、ララング、ベティーズ 2 享楽、愛、知
    3 ディスクール 4 性別化、ファルス 5 対象α、マテーム
    6 ボロメオの結び目 7 無意識


著者紹介

佐々木孝次(ささき たかつぐ)
1938年生まれ
著書『母親・父親・掟』(せりか書房、1979年)、『ラカンの世界』(弘文堂、1984年)、『文字と見かけの国——バルトとラカンの「日本」』(太陽出版、2007年)、『「気」の精神分析』(2011年、せりか書房)他。
訳書 J.ラカン『エクリ』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(共訳、弘文堂、1972-1981年)、P.コフマン『フロイト&ラカン事典』(監訳、弘文堂、1997年)、J.ラカン『無意識の形成物』上・下(共訳、岩波書店、2005-2006年)他。

林行秀(はやし ゆきひで)
1959年生まれ
現在 多摩あおば病院勤務。精神科医

荒谷大輔(あらや だいすけ)
1974年生まれ
現在 江戸川大学社会学部准敦授
著書『西田幾多郎——歴史の論理学』(講談社、2008年)、『「経済」の哲学——ナルシスの危機を越えて』(せりか書房、2013年)。小泉義之・鈴木泉・檜垣立哉編『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共著、平凡社、2008年)

小長野航太(こながの こうた)
1975年生まれ
現在 専修大学非常勤講師
論文「「否定」にみるシニフィアンの形成」(『I.R.S.』No.7、日本ラカン協会、2009年)、「フロイトと哲学空間」(『I.R.S』No.9/10、日本ラカン協会、2012年)、訳書 ナイジェル・ウォーバートン『入門 哲学の名著』(船木享監訳、ナカニシヤ出版、2005年)


関連書

「気」の精神分析』(佐々木孝次著)