カバー写真 (装幀=工藤強勝)

内容一覧

実物を見る
自分で見る――立原杳所(きょうしょ)のモダーニテート
絵そらごと
世界が金色に輝く――エミール・クラウス寸描
ドレスデン逍遥――アルテ・マイスター絵画館
ドレスデン逍遥――リリー・マルレーン知っている?
一一六年まえの村のアート
村の石碑は物語る
ラーメン様式覚書――再興第九十五/九十六回日本美術院展覧会
両家と老年――近代日本の場合
線と色――吉川霊華
イサーク・レヴィタン頌
やまとうたのいま
《百椿図》の場所――薮椿のありか
杣人のそば 円空仏のありか
C・クブケ再会
イェーテボリ美術館訪問――途上にて
イェーテボリのラファエル・コラン――美術館にて
束京のラファエル・コラン
光あれよ――自馬会断想

あとがき


著者紹介


大室幹雄(おおむろ みきお)
1937年東京に生れ、早稲田大学・東京大学に学ぶ。歴史人類学、風景批評。千葉大学名誉教授。

著書
『囲碁の民話学』(せりか書房、1977、岩波現代文庫)、『劇場都市――古代中国の世界像』(三省堂、1981、筑摩学芸文庫)、『アジアンタム頌――津田左右吉の生と情調』(新曜社、1983)、『新編 正名と狂言――古代中国知識人の言語世界、『新編 滑稽一古代中国の異人たち』、『園林都市一中世中国の世界像』、『パノラマの帝国一中華唐代人生劇場』(せりか書房、1986)、『月瀬幻影(げつらいげんえい)――近代日本風景批評史』(中央公論新社、2002)、『志賀重昂「日本風景論」精読』(岩波書店、2003、岩波現代文庫)、『ふくろうと蝸牛(かたつむり)――柳田国男の響きあう風景』(筑摩書房、2004、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、他

訳書
M・エリアーデ『鍛冶師と錬金術師』(『エリアーデ著作集』第5巻、せりか書房、1986)、Ph・ローソン、L・レゲザ『タオ――悠久中国の生と造形』(平凡社、1982)、R・ファン・フーリック『中国黄金殺人事件』(三省堂、1989)、 他